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コニファマメ知識
総務省「平成18年度情報通信白書」から(4)    3←  →5

 オープン化の流れとコラボレーションの進展

○ 昨今、ネットワークのグローバル化やあらゆる領域への普及に伴い、社会に分散する様々な知識を集積し、協働(コラボレーション)を行う場としてOSS(オープンソースソフトウェア)が進展している。
○ 他方、利用面については、ソフトウェアの一般的な性質として、ネットワーク効果(注1)やロックイン効果(注2) が働きやすく、一社による市場占有率が高まる傾向がある。
○ なお、我が国のソフトウェア分野は、売上高が8兆3,000億円、輸入は輸出の約10倍の約3,600億円であり、業界構造は、元請、下請、孫請等の多層構造で形成されているという特色がある。

(注1)ネットワーク効果:ある財やサービスから得られる個人の効用が それを利用する者の人数に依存すること。他の典型例はFAX等。
(注2)ロックイン効果:長期間継続して、同じ財やサービスを利用する とで、乗り換え費用が高まり、容易に他の財やサービスに乗り換えることができなくなること。他の典型例はキーボード等。

システム別のOSSの例
分類
オープンソースソフトウェアの例
オペレーティングシステム
Linux、AFreeBSD、ADarwin
インターネットサーバー
Apache(WWWサーバー)
BIND(DNSサーバー)
Sendmail(メール・サーバー)
Zope(アプリケーションサーバー)
Samba(ファイル共有サーバー)
データベース
PostgreSQL、MySQL
デスクトップ統合環境
GNOME、KDE
デスクトップ・ソフトウェア
Mozilla(ブラウザ)
StarOffice/OpenOffice.org
(オフィススイート)
GIMP(グラフィックス・エディタ)
スクリプト言語
Perl、Python、Ruby、Tcl/Tk

システム別のOSSの例
パソコンOS
高機能携帯電話OS
A社(米国)      95.9%
B社(英国)     67.6%
その他        4.1%
その他        32.4%

ソフトウェア輸出入の推移(単位:億円)
 
輸出
輸入
2001年
93
2,551
2002年
93
2,963
2003年
92
2,901
2004年
320
3,646




 

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