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カテゴリー:その他 




Windows・Mac間でやり取りする際のファイル名

★Macから送られたZIPファイルをWindowsで解凍しようとするとエラーが出てしまうことがあります。
★ZIPファイルそのものが壊れていない場合、多くはMac側でZIP圧縮する前のファイル、フォルダ名にWindows側で使えない文字が使われていることによります。
★このように違うプラットフォームにファイルを渡す際はファイル名の付け方に注意が必要です。
●Macで使えない文字
MacOS 9以前で使えない文字は「:」だけでしたので、Macしか使ったことがない人(自分もそうでした)はファイル名をけっこう安易につけていました。これがMacOS Xになっても同様です。「:/」が使えませんが、HFS+なら「/」が使えてしまうようです。また、「.」から始まるファイル名はfinder上からは付けられません。システムが利用する不可視ファイルになります。

●Windowsで使えない文字
Windowsでは、「 / : \* ? " < > | 」がファイル名、フォルダ名に使えません。
また、大文字と小文字の区別なしに「CON、PRN、AUX、NUL、CLOCK$、COM1~9、LPT1〜9」も使えません。更に 「.」から始まるファイル名、「.」で終わるファイル名、半角スペースで始まるファイル名は使えません。「; ,」は場合によっては使えてしまうようです。

追記2010年4月 全角スペースで始まるファイル名やフォルダ名は利用できますが、Windows Vistaでは問題が生じます。Vista上で、全角スペースのみで名前付けしたファイルやフォルダを作成すると、名前変更や削除ができなくなります。全角スペースで始まる文字列でも問題が生じます。これはVistaのバグのようです。
 →この件に関するマイクロソフト社のサポート

Macから送られたzipファイルのトラブル例とその対処

●Windows・Macともに避けたほうが良い文字。
丸付き数字やローマ数字などの機種依存文字。文字化けやトラブルの原因になります。また一部の記号文字もUnicodeの変換テーブルの違いから文字化けします。

●MacOS Xが作る不可視ファイル
MacOS Xで作ったファイルは、「.」から始まる名前のファイルが別に存在します。これはMacOS Xのファイル形式によるリソースフォークなどです。MacOS Xでは、デフォルトで不可視ファイルになっていますが、WindowsやMacOS9からは見えてしまいます。これらはWindowsのみで使用する場合は、まったく必要のない、じゃまなゴミになります。
追記 MacOS X側で不可視ファイルを確認する
解説画像 MacOS X側で不可視ファイル扱いを解除して見えるようにします。
[アプリケーション]→[ユーティリティ]→[ターミナル.app]を起動し、
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles true ---(1)
と打ち込み、returnキーを押します。次にFinderを再起動させます。
killall Finder ---(2)
と打ち込み、returnキーを押します。「.」から始まる名前のファイルがすべて見えるようになります。元に戻す(見えなくする)には、(1)の「true」部分を「false」に替えて入力し、returnキーを押し、同じく(2)のFinder再起動を行い、設定をFinderに反映させます。
関連ページ コニファ・マメ知識 Explorerの強制終了、再起動・Finderの強制終了、再起動

●拡張子
ファイル形式識別をリソースフォークとして別に持つMacOSと違いWindowsでは拡張子に依存します。Macからファイルを送る場合、拡張子が必要です。ところがWindows・Mac OS Xともにファイルの拡張子がデフォルトで見えなくなっています。Windows・Mac間でファイルのやり取りの頻度が高い場合、見えるようにしておいたほうが無難です。

  • Mac OS X (10.3 、10.4の場合)
    Finderの「環境設定」→「詳細」アイコンをクリック
    →「すべてのファイル拡張子を表示する」をチェック
  • Windows(XP、2000の場合)
    ウインドウの「ツール」メニューをプルダウン
    →「フォルダオプション」→「表示」タブをクリック
    →「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す。
 追記2011年5月
  • Mac OS X (10.5 、10.6の場合)
    Finderの「環境設定」→「詳細」アイコンをクリック
    (10.5の場合)→「すべてのファイル拡張子を表示」をチェック。
    (10.6の場合)→「すべてのファイル名拡張子を表示」をチェック。
  • Windows(Vista、7の場合)
    ウインドウの「整理」をプルダウン
    (Vistaの場合)→「フォルダと検索のオプション」→「表示」タブをクリック。
    (7の場合)→「フォルダーと検索のオプション」→「表示」タブをクリック。
    →「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す。
●Windows・Macのファイル圧縮形式
  • Windowsの一般的な圧縮形式
    zip形式、LHA形式、RAR形式
  • Macの一般的な圧縮形式
    sit形式、zip形式、
    OS標準ディスクイメージdmg形式(OS X)、
    同img 形式(OS9以前)

Windowsから送りMacで受け取る場合 
zip形式は、OS(Mac OS X10.3から)が標準で備えています。
(/System/Library/CoreServices/BOMArchivehelper)
解説画像2 BOMArchivehelperがフリーズして強制終了できない場合の対処

暗号zip形式はフリーソフトのThe Unarchiverなどで対応可能です。
OS9でも、フリーのStuffIt Expander(v5から)やMacZipなどで ZIP形式を扱えます。
また、LHA形式やRAR形式もフリーの専用ソフトで対応できます。

Macから送りWindowsで受け取る場合 
sit(StuffIt)形式はWindows版Aladdin Expanderを使えば解凍できますが、フリー版はバージョンが低いことや、Mac側StuffIt Expanderのバージョンによるばらつきがある等のため、安定した結果は望めません。

※Windowsフリー版Aladdin Expander(StuffIt Expander)の2007.12.20現在ダウンロードできる日本語版バージョン5.1 英語版バージョン6。Macフリー版StuffIt Expanderは日本語版バージョン11 英語版バージョン12。

追記 StuffIt Expanderの開発元
StuffIt Expanderの開発元Aladdin Systemsは、2004年に会社ごと身売りしてしまいました。そのためソフトのネーミングや配布先など分かり辛いものになっています。もし送り手(Mac側)に送り直しを頼めるなら、zipなどにしてもらったほうが無難です。

また、MacOS標準のディスクイメージファイル・dmg(Mac OS X標準)形式と同 img(MacOS9以前標準) 形式には対応していません(UNIX系でisoに変換できますが)

追記2010年7月 StuffIt Expanderの新しいバージョンは以下から入手可能です(Windows、Mac)
株式会社 アクト・ツー ダウンロードページ http://www.act2.com/download/

追記2011年2月 Macのdmg(ディスクイメージファイル)をWindowsで開く。
「HFSExplorer」というMacのファイルシステムHFSにアクセスすることができるソフトで可能です。 Javaの実行環境(Java Runtime Environment)が必要。無料。
ダウンロードページ http://www.catacombae.org/

追記 imgという拡張子
imgという拡張子は、アタリ社コンピュータのイメージファイルやWindowsのCD焼きソフトのいくつかが作るCDイメージファイルと同名です。

zip形式は共通して圧縮解凍できる形式ですが、Mac OS Xのシステム標準BOMArchivehelperで作成したzipは、Windows側で解凍の際、文字化けすることがあるので注意が必要です。これは、BOMArchivehelperが作成する圧縮ファイルの内部文字コードにUTF-8を使用しているためです。また、ファイル名にWindows禁止文字を使用した場合、BOMArchivehelperで作成したものに限らず、 Windows上にファイルを展開できず、エラーになります。

さらに、BOMArchivehelperなどでは、Mac OS X独自のリソースデータを一緒に保存してしまいます。これらはMac OS 同士のファイルの受け渡しでは、必要なデータですが、Windows側で解凍すると不要なゴミになるばかりか、トラブルの原因にもなります。リソースデータを含まずにzip圧縮するソフトを使ったほうが無難です(YemuZipなど)。

Lha形式もWindowsでは一般的な形式で、Mac側の専用フリーソフトで作成可能です。zip形式と同じくリソースデータを含まずLha圧縮する、 Mac→Windows専用のフリーソフトもあります。

追記 Windows側から渡された暗号化zipを開く
Mac OS X側で暗号化された(pass付き)zipを開く場合、zipファイルをダブルクリックすると、デフォルトでは、BOMArchivehelperが起動し、次のようなアラートが出て解凍できません。暗号化zipの作成元がWindowsでもMacでも同様です。
解説画像3
対処法は、StuffIt Expanderなどのzip解凍ソフトへドロップするなどして対象ファイルを開くと暗号(pass)入力画面が出て、解凍できます。

頻繁に暗号化されたzipファイルを開く場合は、zipファイルを開くソフトの指定を変更しておくと便利です。

解説画像4
対象ファイルを選択しておいて、2ボタンマウスなら右クリックから、 1ボタンマウスなら「comtrol」+クリックで、もしくはメニューバーの「ファイル」から「情報を見る」を選びます。すると左画像のようなダイアログボックスが現れるので、「このアプリケーションで開く」のところのプルダウンメニュー(下の部分拡大画像を見ると、デフォルトのBOMArchiveHelper.appになっています)を押し下げ、zip解凍ソフト(アプリケーション)を指定します。 Windowsの関連づけと同様です。以降、zipファイルをダブルクリックすると指定ソフトが起動します。
解説画像5


追記 Mac OS X側から渡された暗号化zipを開く

Mac OS X側で暗号化zipを作成する場合、Mac OS X10.5以上なら、コマンドラインでBOMArchivehelperを使用して作成できますが、コマンドラインに不慣れな方には敷居の高いものになります。普通に GUIで暗号化zipを作成するには、前出StuffItのスタンダード版(有償)以上に含まれるDropStuffというソフトが便利です。また、お金をかけず、フリーで暗号化アーカイブを作成したい場合、zipよりも圧縮率の高いオープンソースの7-Zip(セブンジップ)形式があります。もちろん、受け取るWIndows側にも7-Zip形式対応のソフトを入れておく必要があります。Windows用、 Mac OS X用の他に、UNIX/Linux用もあります。いずれも暗号化、複合化に対応しています。また、動作未確認ながら、Mac OS X用として「MacWinZipper」というのもあります。
解説画像6
Windows用 7-Ziphttp://www.7-zip.org/
(日本語ページ):http://sevenzip.sourceforge.jp/
圧縮・解凍形式:7z、ZIP、GZIP、 BZIP2、TAR
解凍のみの形式:ARJ、CAB、 CHM、CPIO、DEB、DMG、HFS、ISO、LZH、LZMA、MSI、NSIS、RAR、RPM、UDF、WIM、XAR、Z.
解説画像7
Mac OS X用 7zxhttp://sixtyfive.xmghosting.com/products/7zx/
圧縮・解凍形式:tar、 zip、gzip、 bzip2、UNIX compress、7z、s7z、
その他いろいろな形式の分割アーカイブに対応。
Mac OS X側で、使用できないファイル名に注意して、ファイルもしくはフォルダを、7zx.app(左図)アイコンにドラッグドロップします。ダイアログで暗号を入力して、暗号化7-zipを作成します。それをWindows側に渡せば、日本語ファイル名、フォルダ名も文字化け等の問題なく解凍できます。またその逆も可能です。さらにUNIX/Linuxにも渡せます。


追記 BOMArchivehelperがフリーズして強制終了できない場合の対処
BOMArchivehelperが解凍中にフリーズ(解凍プログレスバーが先に進まない、いつまでもレインボーカーソルが回ったままになる等)してしまうことがまれにあります。これは圧縮ファイルが壊れていたり、解凍後のファイル名に使用できない文字が含まれていたりすること等が原因のようです。しかも困ったことに、 BOMArchivehelperは、command+option+escキーによる強制終了ができません。
対処:
「xProcess1」などのプロセス管理ソフトが入っていれば、それを使ってBOMArchivehelperのプロセスをキル(終了)もしくは強制終了できます。
また、OS標準で入っている「アクティビティモニタ.app」でも可能です。このappの場所は、[アプリケーション]→[ユーティリティ]の中です。「アクティビティモニタ.app」を起動し、 BOMArchivehelperを選択して、左上の「プロセスを終了」ボタンを押します。するとダイアログウィンドウが開きますので、「終了」を押します。それでも終了しないようなら、同じダイアログの「強制終了」を押します。

追記 2010年3月 Mac OS X側で、Windowsに渡すzipを作成する際、「余計なファイルの混入」と「ファイル名の文字化け」を防いでくれるソフト

MacWinZipperという Mac OS Xのzip作成ソフトが評判になっているので使ってみました。
[Windowsユーザーへ渡したときに起こる2大トラブル「余計なファイルの混入」「ファイル名の文字化け」を防いで、クリーンにzipアーカイブすることに特化したシンプルなアプリケーション]ということで、なかなか便利そうなので、試してみることにしました。アプリケーションは、Snow Leopard、Leopard用とTiger(10.4.8〜)用が用意されていたので、オフィスのMac環境に合わせてTiger用をダウンロードしました。しかし残念ながら、PPC 10.4.11では動きませんでした。家のintel 10.4.11及びSnow Leopard、Leopardで試してみることにします。
追記の追記 
上で試したバージョンは、1.1で、その後リリースされた1.1.1ではちゃんと動きました。
解説画像8
MacWinZipperhttp://www.tida.bz/macwinzipper
対応OS:Mac OS X Snow Leopard、Leopard、Tiger(10.4.8〜)
「細かい設定必要なし。ファイルやフォルダを、アイコンへドラッグ&ドロップするだけの簡単操作」で、同じ階層にzipファイルが作成されます。私的には、保存先を設定できるとありがたいのですが。

少し間があきましたが、バージョン1.2.2Tiger版にアップしてみました。
・履歴ウインドウが開いて、作成したzipのパスを表示してくれる。
・暗号化に対応。
使い勝手が更に良くなっています。(2010年12月)

MacWinZipper 2フル版というのを出されるようです(2011年1月)
いろいろな機能を加えて有料版となるもよう。
引き続き、機能を押さえたMacWinZipper 2無料版もでています。
MacWinZipper 2がTigerの対応を打ち切られたのは残念。MacWinZipper 2は、Leopard以上に対応、Tiger用は、1.2.2Tiger版が最後となるようです。

追記 2010年3月 Mac OS X側から送る際、圧縮ファイル以外で注意すべき拡張子rtfd

Mac OS XからWindowsに文書を送る際、リッチテキストを使うことがあります。
リッチテキストフォーマット(Rich Text Format:拡張子rtf)とは、フォント指定や、文字の色・サイズや太文字などの装飾指定、簡易レイアウトなどを付加したもので、プレーンなテキストに比べて見栄えのよいことから利用されるケースもありますが、 Mac OS Xの標準テキストエディタである「テキストエディット」では、デフォルトで作成されるファイルがリッチテキストになっているため、そのまま送ってしまうことも多々あるようです。幸いなことに、リッチテキストは元々マイクロソフト社などが1980年代に開発したものなので、windowsでもワードパッドやoffice系が入っていれば、wordなどで開くことができます。ただし、リッチテキストはフォント指定できるものなので、裏返せば、同じフォントが入っていない環境ではレイアウトが崩れる可能性がある、ということになります。

Mac OS XからWindowsに文書を送る際に問題になるのは、rtfdという拡張子です。前出の「テキストエディット」はテキスト以外にも、画像や映像など貼付けることができます。これをこのまま保存すると、拡張子はrtfdになります。すでにあるrtfに画像を貼付けて保存しようとすると拡張子がrtfdに変わることを知らせるワーニングが出ます。

このrtfdですが、appleがrtfを拡張して作った独自のフォーマットのため、Windowsには互換性がありません。Windows上にrtfdを読み込むと、フォルダとして認識され、テキストファイル、画像ファイルなどが関連性無くそのフォルダに入っている状態になります。

rtfdのような状態で渡したいときの解決法
  1. wordのdocファイルにする。
  2. htmlにする。
  3. pdfにする。
Mac OS X 上で、最も簡単かつ追加ソフト無しで変換することができるのは、3のpdfです。
Mac OS X は標準でpdfファイルを出力できます。

最も簡単かつ追加ソフト無しで、pdfに変換する方法
前出の「テキストエディット」を使います。
rtfdを「テキストエディット」で開き、[ファイル]→[プリント]を選びます。するとプリントダイアログが現れますので、左下の[PDF▼]をプルダウンして[PDFとして保存]を選びます。
ファイルの保存場所とファイル名を入れて保存します。…この間わずか数秒で終わります。

pdfならほぼ想定通りのレイアウトをwindows側に渡すことができます。相手の環境に同じフォントが入っているとさらに好都合であるのはいうまでもありません。

→この追記に画像を加えて分かりやすくした別ページ、内容はほぼ同じです。

※このページで紹介しているソフト、サービスなどの利用は、すべて使用者ご自身の責任でお願いします。

参考:
MacとWindowsでのファイル受け渡し方法
MacintoshとWindowsファイル送信の掟 (MacとWinの共存)


 




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